インターアクトクラブ(Interact Club)
インターアクトクラブ(Interact Club)
横浜緑ロータリークラブは、桐蔭学園高等部のインターアクトクラブを提唱・支援・指導を行っています。
インターアクトとは
インターアクトは、12歳から18歳までの青少年のための国際ロータリーの奉仕クラブです。インターアクト・クラブは、支援や指導を与えるロータリー・クラブが提唱して結成されますが、運営面でも経済的にも自立しています。
クラブ会員の構成はさまざまです。男子のみ、女子のみのクラブもあれば、男女混合からなるクラブもあり、その規模も大小さまざまです。会員基盤は1つの学校の学生から集められる場合もあれば、同じ地域社会内の2つ以上の学校から成る場合もあります。
毎年、インターアクト・クラブは少なくとも2つの社会奉仕プロジェクトを行い、そのうち1つは国際理解と親善を推進するものとされています。プロジェクトを通じて、インターアクターは地元社会や海外のクラブと友情のネットワーク を築きます。奉仕活動は、インターアクターの活動の真髄です。奉仕活動を行うことでインターアクターたちは次のような大切なことを学びます。
- 指導力と人間としての高潔さ
- 他者を助け、他者を尊重すること
- 個人の責任と懸命に努力することの価値
- 国際理解と親善を推進すること
ロータリーの奉仕の中で最も顕著かつ急速に発展しているプログラムの1つであり、109余りの国や地域にある10,700以上のクラブを擁するインターアクトは、世界的な現象となりました。現在、200,000人近くの若者がインターアクトとかかわりを持っています。
IACの今期の活動報告
報告日 2011年9月21日 第2014回例会にて
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桐蔭学園IAC顧問 柴 泰登 先生
私が顧問になってから3年が経ちました。「石の上にも3年」と申しますが、ようやく週1回(金曜日放課後)に定例会を開催し、インターアクトの目標である「奉仕精神」・「国際理解」に向けて具体的な活動が出来るまでになりました。
- 【本年度の目標】
昨今の生徒は「自分から動く」ということを大変苦手としております。そのため、今年はまず「自分たちでイベントを作る」ことを提案し、生徒たちは「大学生との交流活動を行う」「海外の途上国へ支援を行う」ことを具体的に目標として掲げました。 - 【これまでの主な活動】
- 4月23日(土)新入生歓迎オリエンテーション 初めての「自分たちのイベント」として、桐蔭学園内のカフェポロにアにて新入生歓迎会を行いました。彼らはRYLAプログラムで経験したアイスブレーキングを、今度は自分たちで実際に実施しました。
- 7月27日(水)六本木へ行こう!! 目標の1つである「大学生との交流活動を行う」ため、青山学院大学AIESECと共同で国際理解活動のイベントを行いました。午前の部では高校生側が企画した行事を、午後の部では大学生側にお任せして、全て英語というセッションにもチャレンジしました。
- 【現在の活動】
- 7月20日(水)~ はじめての国際支援 with TPAK 「海外の途上国へ支援を行う」というもう1つの目標を達成するため、NGO団体の「地球市民ACTかながわ」と提携してミャンマー・タイ・インドの小学校へ寄付金を送ることになりました。学園内に募金箱を設置し、さらに文化祭(鵬翔祭)ではタイの少数民族の方が製作したフェアトレード品を販売させていただく予定です。
現在は15名が正部員として活動しており、上記の行事以外にも月1回以上の課外活動を行っています。また、部報(インターアクトTIMES)の発行も開始しました。今後ともご支援よろしくお願いいたします。